特別費を制するものは家計管理を制する!
こんにちは、わいちゃんです。
突然ですがわたし、特別費を甘く見ていました。
特別費を先取りして、予算を事前に組んでおくことは、わたしのような元浪費家にとって精神衛生上とっても大切ということを身に染みて感じるのです。
特別な出費はその時どうにかしよ〜としていたら、永遠にお金がたまらないということに気づくのが遅すぎました。そんなわけで最近導入した特別費についてまとめてみます。
特別費を制するものは家計管理を制する!
そもそも、特別な出費ってどれぐらいあるんや?ってことですよね。
年に一回とかの行事であったり、ほとんどないような出費だったりするから、日常の生活費だけ予算を組むので十分だと長らく思っていました。特別費はその時になったら、お財布と相談しながら節約しよ〜ぐらいに思っていたんです。
え?特別費多すぎない?
改めて特別費として該当しそうなものを洗い出してみる。
洗い出してみて気づくのが、毎月のお小遣いじゃあ賄えないような、大きな支出のあるイベントって、案外あるんですね…
・自分や家族の誕生日
・クリスマス
・お盆
・年末年始
・旅行
・怪我や病院
・記念日
既にイベントが確定しているなら、特別費でもなんでもない
よく見てみると、毎月ぐらいのペースでイレギュラーなイベントがある!毎月が特別ってことになっちゃいます…
日常生活で予算を組んで生活している分、イレギュラーなイベントは思いっきり楽しみたい!と思って、ついつい奮発してしまったりする。
だから家計管理がうまくいかないのです。
既に決まっているイベント費用の予算を大まかに決めてみる。
実際にイベント費用を概算してみたら、なんと普通の生活費の半分ぐらい毎月かかることが分かったのです!
だいたい月の生活費が8万円ぐらいなのですが、平均すると4万ぐらい特別費に毎月かかっている。それじゃあ思った通りに家計管理は進むわけもない。
毎月のイベント予算を積み立てていく
確定しているイベントは事前に洗い出して準備しておく。
考えてみれば当然だけれど、なかなかこれができていなかった。
しかし一度イベント予算を立てて、そこから使うと決めるとかなり気持ちが楽になることがわかりました。貯金を切り崩す時のストレスってやっぱりありますが、予算通りに進んでいる時は気持ちよくお金を払うことができるんですよね。
気持ちよくお金を払いたいからこそ、毎月のイベント予算は立てておきたい。
日常生活費の予算分けで愛用しているグッズ
毎月のお小遣いを管理している無印良品のポスポートケースが優秀すぎてずっと愛用しています。
https://amzn.to/4dz6IpN
わたしはここに特別費積み立て用も作って、積み立てることにしました。
デモで一回組んでみる
1月 年始 4万
2月 バレンタイン 0.5万
3月 春服購入 3万
4月 記念日 3万
5月 母の日 0.5万
6月 夏服購入 3万
7月 国内旅行 5万
8月 お盆 4万
9月 冬服購入 3万
10月 海外旅行 15万
11月 誕生日 3万
12月 年末 クリスマス 5万
合計 49万
一年で50万だと、ひと月で4万ぐらい積み立てになるイメージ。
こうして考えてみると、やはり特別費はバカになりませんね。
特別費を制して、家計管理を制する!
なんだか上手に溜まっていかないなあと思う方、もしかしたら特別費が抜け落ちているのかもしれません。
最初予算を組む時、ええ!?とびっくりすること間違いなしなのですが、組んでおくことでじわじわくるショックを和らげることができました笑
ぜひこれを機に特別費も取り入れていきましょ〜!
今日の一冊:新版 正しい家計管理
特別費の重要性について気づくきっかけになった本。
長期投資編と短期投資編があります。
すべてこの方法を実践しているわけではないのですが、新しい気づきがたくさんあるお気に入りの一冊です。