脳に悪い7つの習慣【良書紹介】
こんにちは、わいちゃんです。
先日友人に勧められた本が、今の自分にぴったりくる内容であったので、今回メモとして残しておきます。
その友人は、とにかくポジティブで明るくて、エネルギッシュな美人なのですが、その友人曰く、この本を実践すればわたしのような性格になれる!と言うのです。
彼女の明るさとエネルギッシュな姿に憧れていたわたしは、さっそく本を読み、生活に取り入れる実験をしてみようと思い立ちました。
脳に悪い7つの習慣【良書紹介】
これがその本の概要になります。
脳に悪い習慣とは、
(1)「興味がない」と物事を避けることが多い
(2)「嫌だ」「疲れた」とグチを言う
(3)言われたことをコツコツやる
(4)常に効率を考えている
(5)やりたくないのに我慢して勉強する
(6)スポーツや絵などの趣味がない
(7)めったに人をほめない
の7つ。
これらをやめるだけで、なぜ頭の働きは倍増するのか。
知らないと損する脳のしくみを、わかりやすく解説。
この悪い習慣をものすごく実践してしまっていたことに気づきました。
すこし振り返ってみようと思います。
(1)「興味がない」と物事を避けることが多い
学生の頃、自分の好き、嫌いがわかりませんでした。
なぜなら全てが面白くて、全部好き!だったのです。
全てを前向きに捉えることが良いと学校で習っていたこともあり、わたしはそのような人間になるべきだと自分で自分に暗示していたのかもしれません。
それから大人になり、本を読むようになって、自分の好き、嫌いが分かるようになってきました。
自分の意見を持てることはきっと素晴らしいが、楽しいことだけではない
それから「これは自分の好きなことではない、興味がない」という新しい考えを持つようになりました。
それ自体は良い変化、必要な変化だと思うのですが、脳に悪いかどうかでいうとあまり良くないことらしいのです。
興味がないと、頭を使おうと思わなくなるし、楽しさを見出すことをハナから放棄してしまうのと同様。つまり「興味なし」のレッテルを貼られた事柄の分だけ、人生を楽しめないと言うことでもある。
私は興味なし、のレッテルをここ数年の間にべたべた貼っている自分に気づきました。少しずつそのレッテルを剥がしていくことも必要なのかもしれません。
(2)「嫌だ」「疲れた」とグチを言う
好き嫌いに目覚めたアラサーのわたしは、嫌だ。疲れた。というワードを日常で多用するようになっていました。
口を開けば「疲れた」といってしまうひと、いますよね。わたしです。これも脳によくないということらしいのです。ネガティブなニュアンスが含まれる言葉を自分に浴びせつづけるのは脳科学的にNG。
「疲れた」を「全力を尽くした」「頑張った」などに置き換えてみる
疲れたとたまに言うのは良いと思うのですが、あまり言い続けるのは脳に良くない。
そのため「頑張った」「よくやった自分!」などとポジティブな言葉に変換するようにしてみました。するとびっくりするぐらい言葉にした後の後味がいいのです。
つかれた〜〜..というと、どんよりした空気がながれますが、よくやった自分!の後には心がぽかぽかっとする気がします。
(3)言われたことをコツコツやる
自己報酬神経をよく動かすためには、決断、実行を早くして達成に向かって一気に駆け上がることが大事。ということらしいです。
最後の最後には、マイゾーンに入って、一気に発射する方が結果が出やすいということでした。
その他の項目
そのほかも掲載しておきます。
(4)常に効率を考えている
効率だけを考えると、独創性が生まれない。
(5)やりたくないのに我慢して勉強する
我慢は記憶定着に良くない。
やっぱり楽しい!興味がある!知りたい!という前向きに取り組んだほうがすいすい頭に入る仕組みになっているようです。
(6)スポーツや絵などの趣味がない
空間認知能力が大事らしい。
あと、字をていねいに書くことも重要だとか。
スポーツ一緒にやりましょう!
(7)めったに人をほめない
相手を褒めるときは「君がうまく行って、自分も嬉しい!」というポジティブなニュアンスを含ませることが重要。
そうすることによって、相手と仲良くなりたいと伝わり、コミュニケーションがうまくいくようになるそうです。
ついつい冷静に褒めてしまうことが多いので、気をつけていきたいです。
「疲れた」「興味なし」を追い払う
子供はエネルギーでいっぱいだったり、何にでも興味を持ったりするのに、大人になると「疲れた」「興味なし」と拒否する人が多い。
そんな大人を見て、頭が硬いなあと思ったり、つまらない人だなあと思ったりしていた。
しかし最近自分がその嫌な大人になっていることに気づく。
口を開けば「疲れた」というし、「それは興味ない」と言う。
それは成長した証でもあるのだ。
好き、嫌いがあるというのは素晴らしい。
けれど、嫌い、興味ないと振り払わないでどうすれば好きになれるのか、どんなところに周りは楽しさを見出しているのかを時に考える必要があったのでした。
わたしはトマトのじゅくじゅくした感じが苦手だし、アイドルにも興味がないのだけれど。
あまり追い払いすぎて頑固な大人にならないよう、努めていこう。