ミニマリスト、実家の自分部屋を片付けた気づき
こんにちは、わいちゃんです。
現在東京年100万円生活を目指して小さく生活しています。
その過程でいろいろあり気づけばミニマリスト的な生活になっていました。
しかし私は天然なミニマリストの考えがある方ではなく
全く逆な思考だったいわゆるマキシマリストの方でした。
そんな私が帰省して実家に帰り自分の部屋を片付けながら
感じた話を書いてみようと思います。
ミニマリスト、実家の自分部屋を片付ける
押入れを開けてみると、
自分の過去買ったものやもらったもの
今は全く使っていない物達が待っていましたとぞろぞろ出てきました。
例えば小学生の頃に友人にもらって、
趣味じゃなく一度も使っていないキャラクータの湯呑みだったり、
当時の流行で使ったまだ現像していないインスタントカメラだったり、
今となっては出番がなくなったお菓子の作りの道具だったり、と
なんだか眠っていた物たちが触って欲しそうにこちらを見ている気すらしてきます。
今回の帰省約14日間で、自分の部屋を全く綺麗に整理してみたいと
ここで一つ、目標を持つことにしました。
捨てる以外の方法で、できるだけ手放す
14日間で部屋を自分の部屋を生まれ変わらせる。
その他にもう一つ、小さな目標を今回は立てることにしました。
それは、できるだけ「捨てない」で手放すということです。
初めてミニマリストの生活になった時は、
手放す方法まで考える余裕は正直に全くなかったです。
できるだけ、買わないし捨てない
だから捨てるものを選ぶ、捨てる。
これだけでも相当自分にとっては難しいことでした。
でも今はお金のことや環境のことを少しずつだけど勉強して
「買う」そして「捨てる」という行為にすこしだけど自分なりの考えを持てるように
なってきたのです。
今の私は「できるだけ買わない」で「出来るだけ捨てない」という
至極当たり前にも思われることを改めてやってみたいんですね。
物とお金の交換の流れ
お金は簡単に物に変えられます。
お金を払ったその次の日には荷物が届くことも今は普通のこと。
でも物をお金に戻すのには苦労します。
手放すのに苦労するのはダンベル。
値段つかないのに送料ばかりかかって全然売れない(笑)
古い小説や流行が過ぎた新書もなかなか今は売れないので、
古本屋さんに持っていって格安で買取いただくようになりそう
物で家が詰まって、息も詰まる
誰かが一度購入したぬいぐるみも精神的な問題なのか
衛生的な問題なのか売るのが難しい商品。
お金を払ってものを家に呼び込むのは、
発散のようで吸収に近い形だからどんどん家が詰まって
そのうち情報を吸収しすぎて脳が詰まってくる気がします。
何年も時が止まったもの
古い押入れををしていると、古いのに妙に痛んでいないものが出てきます。
そうゆうものは何年前からこの場所から動いていないんだろう・・・
となんとも切ない気持ちになるのは私だけでしょうか
まるで化石になったようにも見えるし、
その茶棚に固定されているようにも、
熟成しているようにも見えてきてしまいます。
動かしてあげるだけでも
使われているものは、使用して洗濯してボロボロになって
もう使えないと捨てられていくのに使われていない物だけ時が止まって
古いのに妙に痛んでいないのがなんとも寂しく見えてきて助けてあげたくなります。
別に処分しなくても、譲り先を見つけてあげられなくてもいいから
たまに動かしてあげるだけでもその寂しさみたいなものが薄れるようなきがします。
試行錯誤した靴下の歴史と出会う
棚を開けてみると古い靴下が出てきました。
まだまだどれも履ける痛んでいない靴下です。
しかしどれも履いていなかったのはどうしてか、
全部真っ黒の靴下に統一されているのに、
デザインが少しずつ違いペアが見つからないのでした。
靴下のペアが消える
生活の見直しを始めたばかりの頃、靴下のペアがなくなるのにモヤモヤしていて
解決策を探していました。
そんな時、「全て黒で統一すれば困らない」という情報をみてなるほど!と思い、
黒の靴下で揃えることにしたのですが少しずつ黒の靴下を買い足したことで靴下のデザインが絶妙に違ったという失敗があってかなり痛い目をみました。
生活を整えるってやっぱり地道で愚直な作業の繰り返しだったなあと改めてこの靴下をみて思い出したり。
これらの靴下は眠らせるのではなく、掃除などに使おうと思います。
自分専用品の多さについて
自分の部屋に戻ってみて、自分専用の物の多さに驚きました。
クイックルワイパーや、コロコロ。
自分専用のクーラーやストーブなど。
東京の小さな部屋で今は2人暮らしをしているのですが、
自分専用というものがほとんどない生活をしていたので
これはすごい環境だなと改めて体感しました。
今はシェアでもいい気がしてくる
帰省すると言っても2週間程度だからかもしれませんが、
やはり私専用のものというのは実家には必要がないのかもしれません。
極点に言えば実家であってもベッドや机すら無くなっても、
お借りすることができればいいのです。
クイックルワイパーもコロコロも、隣の部屋に行けば家族の物を
借りることができるのにどうして持っていたんだろうと今になると不思議です。
きっと私が欲しいと言ったんだと思います。
「自分専用の物」をとにかく欲しがる時期があったんだと思います。
実家に帰ると気づきが多い
東京で暮らして約7年近く。
実家に帰ると普段は気づかないことを色々と教えてもらえる気がします。
また気づいたことを気軽にまとめてみようと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。