がまんが続くとわからなくなる話【便秘から学ぶ】
こんにちは、わいちゃんです。
最近長年の便秘を解消すべく、腸活なるものを暮らしに取り入れ始めたのですが、
読んだ腸の本の中で印象的なことがありました。
「便を我慢し続けると、便意が感じ取れなくなります。」
的なことが書いてあったはずです。
これって日常生活にも言えるなあ深く共感したので、その話をすこし掘り下げてみようと思います。
がまんが続くとわからなくなる話
余談ですが、女性の方が便秘の悩みが多いそうでその理由は複数あるのですが原因の一つが「我慢」というもの。
中学生ごろから学校で大を出すなんて考えられないと思っていましたし、大人になっても東京の女子トイレはなにかと混んでいて我慢できる範囲ならば並ぶことを避けてきました。
友達のトイレも借りるのに抵抗があるし、旅行先のトイレだって汚したら気軽に掃除できないとトイレを避けることもありました。
もう、わからない
こんな生活を続けていて、立派な便秘体質の完成となったわけです。
現在はいろいろと本から知識を拝借してなんとか便秘を脱出できそうなぐらいまで、這いつくばることができましたがここ十数年「便意ほとんどない」ということがあたりまえでした。
そもそも便秘ということも忘れる
我慢すると便意がなくなる。
信じられないかもしれませんが、1週間ぐらい平気で便意がなかったんですよね。
今腸内環境のことを考えると、その他肌荒れやむくみやそのた色々の原因も納得ですが当時は腸のことなんて一切頭になく、そして便意もなく、問題が埋もれていました。
がまんしてること、ありませんか?
例として今回は「便秘」の話を朝から挙げさせていただきましたが、みなさんそういえば「がまんしていること」ありませんか?
我慢は時には大切です。しかし我慢が続くとそれが「普通」になってしまうんですよね。
我慢が普通になるのは一瞬
たまにだから「我慢」なわけですから当たり前といえばそうなのですが、つい忘れてしまいがちなことだとハッと気づきました。
会社や人間関係、苦手な家事に書類の整理やお金の不安。
我慢はやがて普通になり、そして私の便意のように忘れ去られていくのです。
原因がわかれば、脱出できる
私の十数年悩みの種だった便秘ですが、なんと本を5冊程度よんで書いてあることを実践したら3日程度でけろっと治ってしまったんです。
肌も調子がいいし、体重もへり、気分まで明るくなりました。
我慢したら、ずっと遠回りになる
本によると、幸せホルモンのセロトニンは8〜9割程度腸で作られているらしく、気分がよくなるのも科学的に証明されているというから驚きです。
ここで伝えたいのは「原因がわかれば、脱出できる」ということです。
逆に原因がわからなければ、脱出は困難ともいえるのが怖いところです。
原因がわからないから、的外れだった日々
腸内環境がよくないことで、影響のあることを本を参考にいくつか挙げてみます。
・太りやすくなる
・肌が荒れる
・体臭
・口臭
・むくみ
・ストレス
・マイナス思考
どれも一般的に悩む人が多いことですが、どれも「便をだそう!」と簡単にはたどり着けない問題な気もします。
これまでの私
・太りやすくなる→ダイエットしよう
・肌が荒れる→スキンケアを増やそう
・体臭→予防スプレーをしよう
・口臭→デンタルフロスもしよう
・むくみ→着厚タイツをはこう
・ストレス→サウナにいこう
・マイナス思考→友達と遊ぼう
便を出すどころか、生活のなかに足して足してのことばかり。
すぐに生活はいっぱいになって、原因は隠れていくばかりでした。
我慢には覚悟を
我慢は毒の側面があるようです。
それは自分にも、周りにも。
自分の胸に手を当てて、我慢していることはないか一度探してみようと思います。
隠れた我慢が、いつか形を変えていつか出会う気がしてならないのです。
私の便が、ニキビになってもう一度であったように、です。
だから我慢する時はある種覚悟が必要なのかもしれません。
忘れられた我慢をもう一度見つかることを願います。