住まいを整える
PR

ゴミが生活を助けてくれた【節約効果も大】

eeeeeeeere
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは、わいちゃんです。

ゴミって生きているだけで、出ますよね〜
エコな活動はもちろん賛成ではありますが、最近はレジ袋は有料だし、ゴミ袋も値上げが止まらないしでゴミ周りは本当にお金がかかりっぱなしです。

更に言ってしまえば、においも臭いわ、見た目も綺麗とは言えないわと来るもんですからこれまでどうしてもゴミとはできるだけ距離をとりたい…と思って暮らしてきた20年ちょっとな気がします。パンパンに膨らんだゴミ袋がそろそろ限界か?と自分を騙しきれなくなるほどため込んで、近隣の皆様に目撃されないようこそこそと深夜に一気に出すのがマイルーティンとなっていたのでした。

そんな私がまたまた一冊の本と出会い「ごみ、おもしろすぎる…」と過剰な宗教替えしてしまったもんですから自分が一番驚いています。

ゴミとできる限り関わりたくない、できれば排除したいと思っていた私が、嬉々としてゴミ分別をするようになってしまった結果何が起こったのかについて、できるだけ事実に基づいて話したいと思います。

ゴミが生活を助けてくれた

まずは何はともあれ、私の現在地、つまりはゴミに開眼してから行っている「ゴミ」に関わることについて具体的に紹介したい。

・フリマアプリ専用に封筒やビニールを買う事がめっきりなくなる。
・夏場でも驚くほど臭いがない。
・ゴミ出しは月に2回。

どうでしょうか?
ま、こうして書いてみると、我ながら地味すぎるような気もしてきます。フリマアプリ専用に封筒やビニールを買うにしてもせいぜい数百円ぽっち。ゴミ出し2回も別にみんながひっくり返るような頻度でもない。

それでもあの壊滅的な人間ギリギリの生活と比べるとまことに感慨深いものがある。人間変われば変わるもののようです。

あんなにゴミ自体を嫌がっていた私が、ゴミの分別はしないと損まで思っている。環境や臭い削減はもちろんだけれど一番効果を感じているのは「正解がある」という部分であります。

大人の社会で数少ない正解のあることがゴミの分別

ゴミの分別にどハマりしてしまった理由の一つが、日常のストレスが飛躍的に解消されてしまったことにあるのです。

ゴミの分別でストレス解消なんて、昔の私には考えられない事です。ゴミを見るだけでストレスがたまるのですから笑

しかし振り返れば大人になってからというもの、この世の中には実は正解がほとんどないというのを嫌というほど知らしめられました。

学生の頃は、勉強ができ、テストで良い点をとることが学校での正解。だから正解を得るべく自分ながらにそこそこ真面目には勉学に取り組んできたつもりでした。

しかしひょいと大人になってしまえば、そこは自由という名の正解のない世界。急すぎるゲームチェンジにとまどい、苦しんだのは私だけでしょうか…

しかしゴミの分別は地域によってルール違えど用意してくれた正解があるのです。そしてその小さな正解が自分を助けてくれる存在にもなったのです。

一体自分に何が起きたのか。
考えるに、人間の根幹的な欲求として「他者に認められたい」生き物であると思います。だからたくさん仕事も頑張るし、美容にもお金を惜しまない。

だけれど、「他者に認められる」となると多少なりとも「成果が必要」だと考える。私のような凡人が成果を出すには人一倍頑張らないといけない訳で、余裕がなくなる。そして本当は見せたくない「イライラした自分」が出てきたり、欲しくもないのに「ストレス解消で浪費」してしまって自己嫌悪に陥ってしまう…。ただ成果を出して認められたい…ただそれだけなのにどんどん真逆に突っ走る自分の事が嫌になってしまうような生活を長らく送っていたのでした。

ゴミの分別は世間的にもいい事であってよかった

もちろん成果を出すことで、よりたくさんの人に認めれもらえるかもしれません。しかし成果を出すというのは本当に大変なことでさらに言えば成果を出し続けるとなるともっと大変なことでつまりは私にとってそれは重圧であったのでした。

しかしゴミの分別は意外にも簡単に「成果」を出す事ができるのです。環境にもよく、ゴミ袋の節約にもなるし、臭いも気にならなくなる、となればいい事づくめな気がしてきます。最近はSDGsという言葉もちらほら聞くし、小さな規模ではあるけれど決して悪いことじゃない。

誰に褒められるわけでなくても、分別するだけで自分が自分を認めてあげることはできたのです。それだけで電球10個分ぐらい世界が明るく見えるようになってしまったのだから、この効果を教授せずにはいられません。

さらに言えばゴミの分別ルールは地区によってかなり厳重に決められております。これまでゴミの分別に無頓着だった人こそ一つ一つルールを習得していくのはなかなかゲーム感覚で面白い。今はネットで検索すればすぐに出てくるのでびっくりしてしまいました。

そして最初に書いたように、ゴミの分別をすると世界が明るくなるだけでなく節約にもなり、嫌な臭いも軽減されて、ゴミ捨ての回数も減ってしまう!となればもうやって損する事なし!ゴミの分別は現代人が自分を認めてあげるきっかけをつくる救世主のような存在だったのです!

自分のために分別するだけ

と、いう新境地に至ってしまった訳ですが、これはゴミの分別のお説教を書いたつもりは微塵もない。ゴミとは関係ない、自分の老後資金のために年100万円生活に挑戦していた結果、いつの間にか想像もしていなかった副産物が生まれてしまったのだ。

人類の偉大な発見は多かれ少なかれ「偶然」によってもたらされている。生活に欠かせない電子レンジだって偶然発見された代物だったはず。

私もきっと偶然による副産物を得てしまったのかもしれない。

今日の一冊

今日の一冊はお笑い芸人さんで、ゴミ収集の仕事を10年されている方の本です。

ゴミ清掃員の日常

ABOUT ME
わいちゃん
わいちゃん
ブロガー
20代女性。東京都23区内月10万円でミニマリストの彼と同棲しています。
記事URLをコピーしました