失敗したくない病気
こんにちは、わいちゃんです。
現代に蔓延っている病の一つに「失敗したくない病」ってありますよね。
私もがっつりその病気にかかっている1人です。
それが、ある日失敗を恐れぬ人を目の当たりにして、度肝抜かされたんですよ。
そこから感じたこと、つまりは失敗を恐れぬ勇気尊いな…ってことなんかを今日はゆるっと書いてみようと思います。
失敗したくない病気
自分では大して自覚はなかったのですが、多分失敗したくない…と言う気持ちが人並みには備わっていると自負しております。
食べ物屋さんに入る時は、できるだけ普段食べるメニューを繰り返し頼みます。
お洋服はできるだけ知っている安心のブランド(ユニクロとか)を選んでしまうし、
筋膜リリースをするためのボールを買う時だって、有名なブランドにしておけば間違いないよね…?と不安になってしまうのです。
筋膜リリースは、筋肉の膜をほぐせれば良いので、実際テニスボールやラップの芯なんかでも十分らしいのですが、どうにも安心できない体質になってしまいました。
ラップの芯で怪我したらどうしよう…
テニスボールと専用のボールの違いは一体なんなんだ…
永遠に頭の中で疑問や不安が湧いてきて、結局買わないか、その商品の中でメジャーっぽいものをいつだって選んでしまう。それが良いか悪いかはわかりませんが、とにかく一つの小さな選択をするのにも果てしない時間とエネルギーがかかります
どうしても始められなかった投資
そんな失敗を以上に避けたがる現代人代表みたいな私が、長らく挑戦してみたかったのが個別株の投資。よく投資=借金みたいなイメージがあり、どれだけ勉強してもなかなか踏み出せなかったのです。
だからビビリなりに色々と勉強をすることにしたんです。本を読んで本を読んで…気付けば時間は1年以上経っており、読んだ投資の本も気付けば20は超えておりました。笑
そこまでしてもなかなか踏み切れなくて、周りからは飽きられて「まずは小さい範囲でやってみればいいじゃん」と口を揃えて言われるように…ほんとうに腰が重いのです。
設定も何も知らずにFXをする人
そんな私が度肝を抜かしたのが、投資用語を何も知らずにFXをする人でした。
私が1年以上もくすぶっている間にも、彼は1日で証券口座を開いてその日にFX取引を行ったのです。
とりあえずやってみて、わからないことがあればその都度ネットで調べる。
そもそもFXとはなんなのか、そしてうる方法と買う方法もその場で調べているのですから、もうどれだけ無謀なんだと驚きました。
しかし結果として彼はその日FXの流れをざっくりではありますが理解したのです。
小額で始めた彼は1日で数回取引行い、得も損もしたようでした。
その度に感じる投資特有の感情(負けが混んでいると、もっと挑戦したくなるような)も経験し、自分の中でルール化までしていたのです。
私が投資の本を読むたびに、投資は感情が揺れるからあらかじめ自分のルールを持っておくことが大事とどんな本にも書かれていました。だからルールだけは一丁前に決めていたのですが、肝心の投資を一度たりともしていなかったのです。
すぐに行動する人、行動しながら勉強をする人の強さってこうゆうところだよなあとひどく心を打たれる出来事になりました。
大怪我しない範囲でまずはやってみる人はすごい
何を行動するにも、結構調べ物をする癖があります。特に損するかも…といった場合の時は特に。
おそらく一般的な行動に入ると思うですが、そこをぴょいとと日超えてこなしてしまう人は異次元なほど理解が早いのです。
でも違う人種だな…とも思ったりします。
私は怪我しないように石をできるだけ取り除きたいし、
橋が痛んでいたら渡らずに済む方法お考えたい性格なのです。
おそらく自分の性格や性質的に、
失敗して大怪我したことがありすぎるからなのかもしれません笑
だからできるだけ事故が起こらないようにやりすごそうと思うのは仕方ない。
でも振り返ってみると、いつだって身を切るような失敗した時に忘れられない学びがあったと言うことも忘れたくない。
失敗の時に忘れられない学びがある
ボロッボロの状態になってしまうほど自分の中で失敗が重なると、今まで考えもしなかった思考が生まれる瞬間を感じたことがある人ってたくさんいるはず。
思い返せばあんなできごと、2度と起こっては欲しくないけどこの学びだけは忘れなくないなあって経験。
何にでも飛び込んでいく人は、そうゆう痛い経験も忘れられない学びも多いのかも。
それでも失敗したくない人は読書
だから失敗はわるいことだけじゃないっていうのは重々承知なのですが、
それでもストレスになるしできれば失敗は避けたいんですよね〜
こんな私を救ってくれるのが読書。
人生の先輩方が、こんな挑戦したらこうなりました〜!と
きれいにまとめて売ってくれているではありませんか!
挑戦したいけど、失敗をできるだけ避けたい…と言う時は
読書に勝るものってなかなかない気がします。
しかも本を読むとストレスも軽減してくれるらしいし、月に7冊以上本を読む人は日本人の読書量の上位2%みたいな記事をどこかで読んだ気がします。
まさに一石三鳥どころの話ではないようです。
これからもビビリな私は読書に支えてもらいながら、
地味に挑戦しつつ、たまに飛び込んでみる勇気を持てたら…と思ったのでした。