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【好んですること】に関するエッセイ

いのせゆい
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こんにちは、いのせです。

暮らしのショートエッセイを書きました。

休日にふらりと

温泉に入りたい

温泉に入るのが好きだ。街を歩いている時に、温泉でも、銭湯でも、とにかく風呂屋から立ち上る湯気を見るだけで嬉しい気持ちになる。

でもいつでも入れば良いわけではない。何かしら頑張った後にお風呂に入れると、さらに嬉しい。1日ゴロゴロ過ごしてからハイ温泉ですよ、と目の前に連れてこられたとしたら、そこまで手放しには喜べないと思う。たくさん走った後とか、仕事を頑張った後とか、山を超えた後に入れるお風呂が好きなのだ。

頑張ったことがないと、好きなことも思い切り楽しめないなんて残念な性分である。きっと先祖は農民とかで、1日頑張った後じゃないと飯も美味しく食えなかった人だったりして。

コンクリートまみれの東京という都市にも、案外温泉はある。予定のない休日には一人でふらりと行きたくなる。小さなお風呂しかない銭湯も、大きなサウナがいくつもあるスパも、どちらも割と好きだ。

案外ある

一人で入りにくい店

一人でする方が、好きなことがたくさんある。
お酒を飲んだり、お風呂に入ったり、料理を作ったりすることはすごく個人的なことでもあるので一人で取り組んだ方がずっと落ち着く。だから大抵のことは一人でできるようになった。

昔から泥団子とか一輪車とかひとり遊びばかりやっていたのでそのせいもあるだろうな。みんなで遊ぶことが嫌いというわけでなく、一人遊びも同じかそれ以上に好きなのだ。

やはり何かと気を使わずに好きに食べたり飲んだり出来るのがラクといえばラクだから、この周りの目が厳しい時代には一人行動が好きになるのは時代をモロに受けているのかもしれない。

しかし一人でなかなか行けていないお店がある。それがもんじゃ焼きだ。

まず複数人で食べることを前提にした大きな鉄板を前に一人で座る自信がまだない。お祭りの道具みたいなコテを一人で持って、にこにこ削ったりするのも、今のわたしには少し勇気が足りない。

しかし人を誘おうにも女性はもんじゃ焼きを好まないことがわりに多いのだ。匂いが服に着くのことを嫌がるのだ。だからあんなにもんじゃ焼きが好きなのに、なかなか食べれずにいる。どうしても食べたい時は、じゃがりこのもんじゃ焼き味で我慢することもある。

どうせ周りは自分のことを見ていないのだから、好きなだけもんじゃ焼きに行けば良いだろうとも思うのだけれどなかなかこれが難しい。いつか一人もんじゃを達成してみたい。勇気を出して。

東京のひとつの醍醐味

古書店巡り

古書店が好きだ。普通の大型書店も好きだけれど、古書店にはまた別の良さがある。自分好みの本が並ぶコーナーがあったりすると、文字通りトキメク。オーナーさんにお茶しませんか?と誘いたくなってしまう。実際誘ったことは一度もないけれど。

作家の方へ印税が入るように、書店で定価で買いたい気持ちはもちろんある。それで少しでも懐が潤ってまた次の作品を書いてほしい。しかしお金が余っているわけでもないため、古本で買うというのも一つの理由だ。生き延びなければ、将来定価で買うこともできない。出世払いするから今は許してください、と心の中で呟いて古書店で買っている。

今は本を読む人が少ないらしい。電車を見れば黒いタブレットを必死に眺めているのが8割の時代である。街をすれ違う人の手にもしっかりスマホが握られている。

だから出版社は大変なのだと、よくどこからか聞こえてくる。今は動画の時代で、音声の時代で、文字の時代ではないのだそうだ。だから古書店で有名作家さんの本が普通に並んでいたりする。それをわたしは、いつもコツコツと買い集めている。

本棚が自分を作るのだと信じて、わたしは毎日本を読むことにしている。別に社会で活躍できているわけでもないけれど、いつか自分か、大切な誰かの役に立てられればいいなと信じて。

一体どれだ

500円の最高の使い方

ふと、500円の最高の使い道はなんだろうと思った。

人から貰っても、ちょっと嬉しいくらいの金額だ。コンビニでちょっと買い物をすればあっさり消えてなくなるし、貯金してもあまり増えた感じもしない。しかし子供の頃お小遣いが500円だったことがあった。それは当時の自分からすれば、なんでも買えるような金額でもあった。不思議な金額だ。

やっぱりお風呂だろうか。
550円で身体を温めてリフレッシュできる。お風呂に入って後悔したこともないし。足はでるけれど、一つの答えだとも思う。もしくは130円のコーヒーと120円のアップルパイ、そこに100円の古本を2冊買う。これも悪くない答えだ。いい古本が見つかれば最も良い方法とも言える。

もしくはプレゼントはどうだろう。500円だとお花くらいは買えそうだ。大事な人へ一輪お花を買って渡すことも、なかなか悪くない使い方だと言える。

レンタル映画はどうだろう?400円で映画をレンタルして、100円のジュースを飲む。悪くないけれどポップコーンで足が出てしまいそうだ。

もしくはお肉屋さんで出来立てのコロッケを食べながら街歩きもいいかもしれない。300円ぐらいで電車で移動して、コロッケとお水を買って散歩しながら帰ってくる。

宝くじを買って、友達に配ってみるのはどうだろう。いらないと言われるかもしれない。

やっぱり500円の使い方は難しい。まずは100円の使い方から考えてみようかな。

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いのせゆい
いのせゆい
作家
20代。くらしのエッセイを書いています。
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