初マラソン大会【感想】
こんにちは、わいちゃんです。
私は年100万円生活を目標に
お金との関係を見直している20代女です。
今回は、運動0から約半年で初めてのマラソン大会に出場してみたので、
その感想に記録です。
いつかランニング始めてみたいと思っている方や、社会人のマラソン大会ってどんな感じなんだろう?と言う方に向けてバチバチの初心者の私が感じたことや過ごしたことなどを書いてみます。
初マラソン大会【感想】
運動0の私はそもそも大人になってマラソン大会なんて絶対に出たくないと思っていましたが、やはり人間の心は移りゆくものなのです。最初は300mで横っ腹が痛くなり歩きたい衝動にかられていた私でも気づけば3kmならばさっと走れるようになったりするのです。
そうなると大会ってどんな感じなんだろうとワクワクしてくるもの。
私はタイムではなく、完走することだけを目標に人生で初めての5kmの部で申し込んでみました。
それから時はすぎ、マラソン大会前日。
実はと言うと全くと言っていいほど準備はできませんでした笑
完全なる準備不足
マラソン大会に応募したのはたしか8月頃。そして実施は10月でした。
つまり2ヶ月もあるからしっかり練習さえすればきっとその頃には余裕で走れるようになるだろうと余裕こいちゃってたわけですよ。
そしてどうなったのか。
8月に走ったのは8.9km
9月に走ったのは7.8km
そして本番である10月に走ったのは0km…
完全に走るということが習慣から抜けてしまっておりました…
一度は習慣になったランニングも、余程運動しない期間が長かったからでしょうか?
そう簡単には身につきませんでした…
2週間ぐらい実家に帰省したり、ちょっと走れない事情ができたりすると今日はいいか、今日もいいか、とどんどんランニングから気持ちは遠ざかり気づけば0kmのまま本番。笑
本当に走れるんだろうかという不安はずっと頭の中にありました。
前日からスタート開始まで
前日からスタート開始までの正しい過ごし方、などは特に意識しませんでした。
なんたって練習もほとんどしていないアリサマですよ!食事で調整も、ストレッチがどうとかを気にして最大のパフォーマンスを出すような状況じゃあないわけです。
そんなわけで、前日は食べたいものを食べてぐっすり眠り、当日はバナナとコーヒーで挑みました。現地には受付終了の30分前にはついておくようにだけ心がけて。
着替え用のテントがあると記載はありましたが、混むかもしれないからとランニングウエアの上にスカートとジャケットを羽織って、道端でもすっと着替えられるようなスタイルに。このスタイルは現地の人も結構多くなんとか浮かずに済みました。
そうそう、忘れていけないのはビニールシート!
開始まで時間があるので、座って体を休められるようにシートがあるとなおgoodでしたね。
ゼッケン番号をつけて、スタートまで友人と話したりして緊張を和らげます笑
そしていよいよ、ドキドキのマラソン大会スタートです。
スタート地点で、心配解消!
よくゼッケンをみると、色が何種類があることを発見。
よくよくみると私は3桁の数字ですが、4桁の方もいるじゃあないですか!
これは当日まで知らなかったのですが、5kmの人はゼッケン番号の頭文字が5から始まり、10kmの人は10が頭につくんですね。
スタート地点についたら、今回は5km,10km,30kmの人が同時スタートだったのです。
5kmってどのぐらいの人数が走るんだろうと名簿をみてみるとざっと15人ほど。しかし10kmの人は40人,ハーフは130人,30kmは50人ぐらいでした。
はやり5kmの部に出る方は少ないようで、目立ったらどうしようと心配していたのですが実際はスタートは距離が違うみんなで走ることになりましたのでその心配もなし。
強いて言えばスタートの時に早くて距離が長い人は前のほうがいいだろうと、後ろに並ぶように気をつけておきました。
さてスタート!そしてゴール
実際に始まると、みんなはやいはやい!本当に早くてあっという間に周りに人がいなくなりました笑 ほんとにぽつりぽつりと人がいる程度でしたし、結論からいいますと1人も私は抜かしませんでした笑
普段は東京の街中を走っているのでかなり風景が変わりますから大体のスピード感も掴めるのですが、このだだっ広く気持ちの良いコースは自分がどのぐらいの速さで走っているのか全く感覚が掴めない。つまりは携帯頼り。
どうかなあと思ったけれど、ペースの確認と音楽も聞きたかったので携帯は持っていったのが個人的には大正解。ペースを確認すると1km8分ペースだったのでこれ以上あげたら後がダメになるとぐっと気持ちを落ち着かせて自分のペースで走りました。
ほとんどペースは変わらないままなんとか無事ゴール。
なかなかしんどかったのですが、気合で走り切れてほっとしました。
初大会の私へ、タイムスリップして伝えたいこと
・給水はゴミ箱をよく探して
・早い人邪魔にならないよう、周回コースの場合は端に寄ろう
・終わった後は、気が抜けるけれどストレッチしよう
めちゃくちゃ当たり前のことばっかりかもしれませんが、この辺りでまごまごしちゃいました。
どこに給水の紙コップを捨てるのか分からずおろおろしたり、音楽を聞きながら走っていたので周りの音に気づけず、後ろから迫る4分ペースの集団のお邪魔になってしまったり…
終わった後は、ただ座り込むので精一杯でストレッチも十分いできず、後になって体のあちこちが痛くなったりしました。
全くもって完璧な初マラソンではなかったけれど、私が目を向けてこなかった新しい世界をみることができて楽しかったし、また出たいと思いました。
参加費用は2000円ちょっと。
ちょっと良いランチと同じぐらい。
それでもですね、こんなに爽やかで心に残る思い出を作れるならなんて安いんでしょうか、思い出にお金は必ずしもかからないのだなと再認識。
次も5kmかな、いつか10km、そしてハーフも。