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倹約生活は自分に優しくなるかもしれない

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こんにちは、わいちゃんです。

現在年100万円で生活するのを一つの目標にしています。
もともとしっかりめの浪費家体質なので、
そう簡単には達成できず現在月10万程度で生活しています。

そして、倹約生活を続けてみて感じたことがあり
倹約するほど自分に優しくなっている〜
ということでした。

自分でもびっくりしたので、
すこしまとめてみようと思います。

倹約生活は自分に優しくなるかもしれない

倹約生活というものを意識し始めたころは、もっとこう、
ぴりぴりとした雰囲気になるのかなと、なんとなく思っていました。

倹約生活を始めたきっかけ

そもそも倹約生活を始めた理由を振り返ると
自由業なため単純に節約したいということもありますし、
それにお金に依存しない生活に近づきたい…と漠然と思ったことも理由の一つです。

過去いくらお金つかって、素敵な化粧品やカフェ、美味しい1人焼肉にいっても
底知れない焦燥感に駆られてしまい楽しめない…という事態を経験しました。

大量に消費していくものに比例して、心が削られていく…
素敵な化粧水は雑に顔に塗りたくり、高価な豆で入れられたコーヒーを味わう余裕もなく
せっかく大好きな焼肉に行ってもなにか不安を考え込んでお肉を焦がしてしまうことも。

極端な思考でも、たまたまヒット

これはいかん、なんか違う。
お金を稼いでたくさん使えば幸せ!と普通に思い込んでいたのですが
どうやら違うらしいと結論づけた私はお金を使わないとどうなんだろうと
もちまえの極端な思考が発揮された訳でした。

しかしこれが運良くヒット。
楽しいんですよね、倹約生活。

細かいこと、ちまちましたこと、めんどくさいこと嫌い!と思い込んでいた私ですが
いやいやここに楽しさや自分が求めていたことが詰まっていたとは驚きでした。

ある程度の縛りはコンパス(法律)になる

前置きがとっても長くなってしまいましたが、早速本題へ、
倹約生活って、自分に厳しいどころか優しくなると思いました。

優しさは、これもかっていいよ〜あれも食べていいよ〜という
自由の優しさとはちがいまして。(もちろん東京月10万円暮らしは簡単に焼肉屋さんなんて
ひょいひょいいけないんです!)

優しさは、嫌なことを極力自分から遠ざけてあげるという優しさです。

中でも思うのは「周りに合わせていたお金」でした。どの店行く?どの駅集合にする?とかいつ会える?のような、自分1人で完結しない周りに合わせるお金。

お金で行動を記録と制限できる

人混みが苦手だなあと思っても、
なんとなく主要な駅を集合場所にしてしまい
待ち合わせをする前にもう人酔いでへろへろ。ということや、

うーん今週はスケジュール的に厳しいけれど、なんとかあけるかあといった
周りに合わせて自分の心を置き去りにすることに気づくきっかけになったんですよね。

お金の縛りがあると、どれかを断るしかない

そう、断るしかないです。
そしてこれが大変良い。

断るのって、勇気が入りますよね。
私これまで誘われたら基本断れなかったです。

あまり自分の好みの映画でなくても
誘われたら行くこともあったし。
そうゆうものだと思っていたけれど、
多分ちょっと違ったかも。

指針がないと迷子になる

行った後にぐったりする遊びをする余裕は、
年100万円生活にはもうないのです。

ぐったりした自分を癒すにも、お金が必要になったりしますし。
不機嫌になったりしたら周りにも迷惑をかけてしまいますし。

だから、苦手な駅などは伝えてみてもいいし、
参加したい!と心から思えない食事会は欠席してもいいでしょう。

自分の立てた指針、「年100万円生活」を
自分が守られることもあると気づきました。

名著「七つの習慣」では自分憲法を作りましょうと書かれていますが、
自分憲法なんてそんなものどうきめたらいいかわからないよ〜と
かなり悩んだことがありましたが、まさかお金の制限が自分憲法の役割を
果たしていてくれたとは驚きでした。

倹約生活は苦手なものを見つけてみれる

自分の苦手なものをなんとなく蓋してしまうことのいかに多かったこと。

倹約生活は、自分軸なるものを再発掘する練習にぴったりじゃないかあ!と
気づいた時に大歓喜したものです。

ものの手放し同様に、お金が絡むひとつひとつを丁寧に
これは好き、これはあんまりすきじゃないと調べていく作業はやはり細かくめんどくさいものではありますが、ここに楽しさを見出せるようなりました。

人混み苦手なんて、最近まで気づかなかったです。
もしかしたら最近苦手になっただけかも知れませんが、苦手が見つかるのは好きを見つけたぐらい嬉しいものです。

苦手を悪と捉えない

苦手な食べ物はありません!
を代表例に苦手なことがない=なんでもポジティブに吸収する良い人というルール、しんどいなあと思ったりします。

確かに本当にない人はすごいなあと思いますが、このルールのせいで苦手なことを言いづらくなったりしませんか?本当は苦手なものがあるのに、自分の中でみてみぬふりをしたり。

苦手は苦手で、いいでしょう。
苦手をわからなくなってしまうことから、倹約生活はヒントをくれたのかも知れません。

今日の本


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わいちゃん
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ブロガー
20代女性。東京都23区内月10万円でミニマリストの彼と同棲しています。
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