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もやっとするお金とじんわりするお金【お金の考え方】

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こんにちは、わいちゃんです。

突然ですが、ラーメンって好きですか?
私は無類のラーメン付きで、大学時代は週1でラーメンに行くほどの
大のラーメン好きでした。

ラーメンほどおうちで作るのが難しく、材料や時間をたくさん掛けているのに低価格で食べられるものはない!と思い、なんてラーメンはコスパがいい料理なんだろう…と胸を躍らせたものです。

しかし最近、ラーメンでもやもやしてしまう気持ちに気づいたので、ちょっとここでお話しさせていただこうと思います。

もやっとするお金とじんわりするお金

お金を使った瞬間、大体が払ってよかったと思ってお金を財布から出しています。

極あたり前のことですが、ついつい私は忘れてしまいます。
支出があるってことは、払った方が「お得!」もしくは「払う必要がある!」と感じたからお金を財布から出すわけです。

そして重要なのは幸せな気持ち、もしくは払う必要がある、と感じて払ったあとの心の感覚です。

じんわり、あの時のお金の使い方はよかったな…

と思う時もありますが、

なんで買っちゃったんだろう…やめておけばよかった…

と感じる時もあります。
繰り返すようですが、払う瞬間は「お得!」「払う必要がある!」と感じていたから払ったはずなのに、速ければ購入した瞬間から、1ヶ月後、1年後に「やめておけばよかった…」が来ることもあります。

ラーメンを食べた、もやもやが生まれた

もやっとするのはどうしてなんだろう…
私はラーメンを食べた時を鮮明に思い出すことにしました。

ラーメンチケットを買った瞬間は背徳感とわくわく感で胸がいっぱい。
心のボルテージがギュンと上がるのを感じます。

買ってよかった、の瞬間

そしてラーメンがテーブルに出た瞬間!
今日はラーメンにして正解だーー!!と自分の夜ご飯をラーメンに決定してくれた自分に感謝すら生まれてくる気持ちです。

しかし食べ進めること5分。
体と心のが次第にもやもやしてくるのです。

じわじわくる後悔の気持ち

こんなに食べて、太らないだろうか…
明日は絶対むくむんだろうな…
口がネギ臭いって思われないかな…
健康にはあんまり良くないよね…

ここで一度声を大にして言いたいのですが、私本当にラーメンが大好きなんです。
中学生の頃まで、毎週末に家族でラーメンを食べに行く日課があり、家族全員がラーメン好きの環境で育ちました。

ラーメンはもう私の生活の一部であり、人生の一部。
そんなラーメンさんのことをけして悪く言いたいなんて思いませんが、どうしても食べた後に心がもやもやしてしまうことを無視することができなくなっていました。

数日続く、ラーメンのもやもや

翌日私の危惧していた通り、顔はパンパンで目が開きづらく、どことなくネギの香が体と口から漂い、胃のあたりがずっしりと重い感覚がありました。

またしても、わたしは「どうしてラーメンを食べてしまったんだろう…」と昨日の出来事にもやもやしてしまうのです。

あの瞬間のとてつもない喜びと、このどんよりと長いもやもや。
お金の使い道というのは非常に難しいと思ったのです。

サウナのじんわりとした幸せ

そして私のもう一つの趣味にサウナがあります。

サウナにお金を払った幸せは個人的には「じんわりとした幸せ」を感じることがあります。

・あの時のサウナはきもちよかったな
・身体を休める時間を作れてよかったな
・あの日の夜はぐっすり眠れて幸せだったな

もちろんサウナに入っている瞬間も大好きなわけなんですが、その後にも幸せがじんわりと続いていることに気がつきました。

どんな人生にしたい=どんな物にお金をつかいたい

ここで伝えたいのは、ラーメンにお金を払うのはやめよう!と言う話では全くありません。

お金のじんわりとした幸せと、もやもやくることの違いは、どんな人生にしたいかにお金の使い方があってるのか一度確認してもいいんじゃないかなと思ったんです。

お金を使う瞬間はどうしても断片的に考えがちです。
お腹が減ったからラーメンにいこう!反応してしまうぐらいには、日頃の習慣で決断してしまうことが多いのです。

でも、どんな人生にしたいかが心に定まっていれば、もやもやしたお金の使い方って減っていくのかもしれません。

どんな人生にしたくないかで考える

具体的にどんな人生、と言われてもピンとくる人は非常に少ないと思います。
でも、こんな人生にはしたくないなーと言う考えはいくつか考えられそうです。

・健康を崩してばかりの人生
・自分のためだけに生きる人生
・他人の目を気にして、自分を表現できない人生

このお金の使い方は、自分のなりたくない人生に向かっていないかなとふと考えてみると、もやもやの答えが見つかるかもしれません。

そうは言ってもラーメンは大好きでやめられないそうです。
禁欲ばかりの生活も味気ない物になってしまいそうですから、まずは「月1」以上は食べないことから始めてみようかなと思います。

タバコをやめてじんわり幸せになった

5年間愛煙家として過ごしましたが、禁煙してから数ヶ月が経ちます。

このタバコを買う瞬間と、ラーメンを買う瞬間ってとっても似ていると感じたりします。
タバコも買った瞬間はすごく心躍るんですよね。ライターで火をつけた瞬間の喜びと、ラーメンの一口目のスープを飲んだ時の喜びはとても似ています。

しかしタバコの残りの本数が減ってくると次第にモヤモヤしてくるんですよね。

しかしタバコをやめてから、自分でもびっくりするぐらいじんわりと幸せを感じるようになりました。それは毎日にタバコが原因で生まれていたもやもやがなくなったからです。

もしかするとラーメンをやめた時も、同じようなじんわりとした幸せがあるんだろうか…
そんなことを考えたりしたと言う話でした。

かぎりあるお金、かぎりある資源ですから大切に使用していくための模索は続きそうです。

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わいちゃん
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ブロガー
20代女性。東京都23区内月10万円でミニマリストの彼と同棲しています。
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