病むくらいなら運動したほうがまし【続いたスポーツと、続かなかったスポーツ】
こんにちは、わいちゃんです。
筋金入りの運動嫌いです。
しかし週3回は最低運動するようになりました。
理由は至って単純で、「病むくらいなら運動した方がずっとマシ」と言う結論になったから。
すぐ病みがちな私は、いろいろ自分なりに調べてみましたが、結局運動。それもがんばらなくてもできる運動を探すのがかなり近道って話をします。
病むくらいなら運動したほうがまし
仕事のストレスで病み散らかしていた1年前。
寝たくても寝れず、完全昼夜逆転。朝の5時に寝て、昼の3時起き。
起きてる間はず〜と携帯いじっているか、仕事するか、タバコ吸うか。
文字にすると廃人感がすごいなと、改めて自分で自分を心配しそうになりますが当時はどうやってこの底無しの病みメンタルか脱出するか苦しく踠いていおりました。
メンタル回復法を色々調べるも、結局運動だ
だから色々とメンタル本を読みました。
鉄分やタンパク質を多く取るとか、腸内環境を良くするために善玉菌が喜ぶ乳酸菌やオリゴ糖を取ろうとか、日光を浴びて幸せホルモンを出そうとか、やれることは片っ端から試しましたよ。
しかし、結局一番効果があったのが間違いなく運動。
わかり切っていることですが、結局運動がメンタルの鍵をがっしり握っているようなのです。
した方がいいとは分かっている、だけど運動が嫌いです
そんなわけで根っからの運動嫌いの私も、重すぎる腰を上げて運動をしぶしぶ始めることにしました。
しかし昔ジムを2回契約したけれど、どっちも通わなくなってしまった経験があり筋トレは断念。ランニングなら無料でできることと、ADHDに効果ありという情報を本で入手して走ってみることにしたのがちょうど1年ぐらい前。
筋トレ、ランニング、以外にもスポーツは色々ある。
ランニングは自分でも意外に思うくらいには続いて、調子にのって5kmのマラソン大会にも出たっけ。でも冬の厳しさが近づくにつれて、ランニングが億劫になってきたのです。
それきりランニングも足を遠のくようになったんですよね。
言い訳し放題です。
ず〜〜とランニングをする!と心に刻むよりも、なんでもいいからスポーツを続ける、くらいのゆるさの方が自分にはあっていたことをここ1年で学びました。とにかく身体を動かして、病まずに生活できれば良いのです。
ジムは続かなかったけれど、私はどうやらヨガがあっていたようで、毎日のように楽しく通っている。
病み散らかすあなた!運動に完璧を求めるな!
これは過去の私に言いたい。
病むってことは、多分自分にプレッシャーなり、完璧なり、なにかしら負荷をかけがちなタイプであることが多い。いわゆる「完璧主義」とか「真面目」って言われる人。
だからメンタルのために運動するか〜ってなると過去の私はすぐに目標を立てる。
「せっかくなら、毎日筋トレにいって、いいスタイルを手に入れたい」
「毎日5km走って、フルマラソンに出れるようになりたい」
すみません、その目標、いますぐやめてもらっていいですか….
メンタルのために運動するなら、多くを求めない
そうなんです。すぐに高めの目標を立てがちなわたし。
メンタル回復のために、仕方なく、いやいや運動を始めたはずだったのに、やると決めたら人間が変わったように、すぐに崇高な目標を立てたがる。これは癖です。良くも悪くもない、ただの癖。
だけど、多分この癖で自分の首を自分で閉めてしまっていた気がしているのです。
スポーツ嫌い、メンタル病みまくり、めんどくさがりで完璧主義の私たちにスポーツの目標はまだ必要ない。ただ、タスクのように運動をこなせばいい。
やる気がなく習い事へ行く
大人になると、なんでも自分でお金を払う。
だから当然運動するジム代も、スポーツウェアも、移動費も自費だ。
言うまでもなく、お金は貴重だ。
だからしぶしぶ払うお金なんて本来一銭もない。
ずっと欲しいと思っているバッグを我慢して、しぶしぶスポーツ代にお金を払う人があまり多いとは思わない。だけど、私はそうしているし、それが今の私の生活を支えていると思っている。
酸素はやる気がなくても吸っていい
どうしてバッグを我慢してまで、しぶしぶジムへお金を払うのか。
それはメンタル維持のための必要経費だからだ。電気代とか、それこそ空気みたいなものだ。
特別なスキルを身につけるためならば、やる気いっぽいで参加した方がいいだろう。
だけれど、しぶしぶ税金を払っているように、健康的なメンタルのためにしぶしぶスポーツ代を支払ってもいい。何度も言うが、私は病むくらいなら運動したほうがましなのだ。
憧れのバッグを抱きしめながら、病みたくない
昔病み散らかしていた時に、ずっと欲しかったバッグを買った。
その瞬間は気分も高まるのだけれど、数種間後には幸福感はほとんど残っていなかった。
憧れのブランドバッグを抱きしめながら、病み散らかすなんて、それこそチグハグな生活だ。
生活の中にチグハグが増えると、少しずつ息苦しさを感じる。
自分の好きなスポーツをとにかく見つける!
私はヨガが好きだ。
一人でもできるし、みんなともできる。
しかも場所もたいして必要ない。
そんな自由で気軽なスポーツが気に入ったポイントで、読書が好きなポイントと似ている。
思い返せばヨガに出会うまでは色々とスポーツを模索してきたように思う。
自分の好きなスポーツを見つけるまでが、なかなか大変な作業で、運動嫌いな人は好きなスポーツに出会う前に、「運動は嫌い」と結論づけてしまう気がする。昔の私はそうだった。
続けられなかったスポーツ一覧
いろいろ試したが合わなかったスポーツをここに並べておこう。
今好きなスポーツが見つからなくても、探していればきっと見つかると思う。
約束はできないけれど、人間は身体を動かすことに喜びを感じる生き物だと何かの本で読んだ気がする。
・水泳
・ダンス
・バスケ
・ランニング
・筋トレ
・ボルダリング
・弓道
水泳
水泳は好きなスポーツだけれど、なんせ身体が濡れるのがネックだった。
それにプールまで行かないといけないので、さっと泳ぐことが難しい。
ダンス
ドカドカと動くので、賃貸マンションでは難しい。あと、私はリズム感がないようだった。
バスケ
チームスポーツがどうも苦手だ。
相手に気遣いすぎてしまって、気が休まらず、メンタルケアとしてのスポーツとしてはダメだった。
ランニング
かなり私とは相性がよかった。
しかし雨の日や、寒さが厳しくなると、走るのがしんどい。
筋トレ
やる前に、気合が必要。
その気合いが絞り出せない時は、大体サボる。そして続かなくなった。
ボルダリング
ボルダリングもソロスポーツであり、みんなでもできるから好きだった。
しかし場所が限られるのがネック。利用料金も少し根が張る。
さらにネイルとの相性が悪いので、日に日に行かなくなってしまった。
弓道
学生時代にやっていた、数少ない好きなスポーツ。
ソロスポーツで、適度な運動ができる。
ネックなのは場所が限られるのと、袴や矢など、道具を運必要があるところ。
ヨガは今のところ続いている
こうして振り返ると、なかなか失敗を繰り返してきたな…
長い道のりでした。
今のところ私はヨガと相性が良いようで、気合いを出さずともスタジオに足が向かうという珍しい経験をしている。
やろうと思えば家でもできるし、一人でもみんなでもできる。
どんどん体が動くようになったり、ポーズの名前を覚えたりして知識が蓄積していくのも楽しい。気軽にメンタルケアをするには向いているスポーツと言えるように思う。
病んでる人の3つの共通点
話は変わるが、最近中学時代の友人とランチを食べた。
その時に友人から「めっちゃ最近病んでる」と話を持ちかけられたのだった。
どんなふうに生活してるの?と聞いてみると
「基本一人で外食か、宅食(冷凍弁当)」
「あとは携帯いじってる」「運動は通勤ぐらい」とのこと。
やあ私が病んでた時の行動と一緒やん、って思いました。
病んでる時ってもしかしてみんな同じことしてるのかな
携帯いじる
自分でご飯作らない
運動しない
これは病む人間の3つの共通点だったりして…(サンプル2)
共感した人はぜひコメントください。笑
今日のおすすめ本
『脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方』(NHK出版)
ADHDに運動が効くと、この本で知りました。
『スマホ脳』(新潮社 )
1日2時間を超えるスクリーンタイムはうつのリスクを高める