エンタメの食事、健康のための食事【身体と脳の声】
こんにちは、わいちゃんです。
20代中盤になったので、食生活に気をつけ始めました。
気をつけて過ごす中で一つ思っていることが、
健康のための食事と、エンターテイメントとしての食事。
二つをを分けて考えることって案外ありだなあと思ったりしています。
仕事に関してもそう。
お金のための仕事と、自分が意義を持ってやる仕事も分けられる。
どっちがいいとかではなく、もちろんどっちも大切だし
意識して棲み分けすることがバランスが取れて良かったりするのかあという話をしてみます。
エンタメの食事、健康のための食事
最近になって健康的な食事を意識している私ですが、
大学時代の食生活は不健康極まりなく、カップラーメンにマクドナルド、
色のついた炭酸飲料をガブガブと飲むのが毎日でした。
しかし当然体の不調が起こったり、精神的にもしんどくなってしまったりと
あらゆる不調を感じていたんですね。
健康がないとエンタメも楽しめない
エンターテイメント的に食を楽しむのは楽しいです。
大きなケーキでお祝いしたり、時には刺激的な激辛料理で楽しんだり、
最近はやりのスイーツや人気料理店にいったりすることは大好きです。
でも食事に制限がかかるってしまっていたら、とても悲しいですがそれもできないですもんね。
糖質制限中だから、減塩してって医者に言われていて、とエンタメ的な食事を制限されることを想像すると寂しい気持ちになります。
自分の食事を自分で決める権利を守る
自分で自分に指示をだしてコントロールさえできてしまえば、
誰かに指示をされる必要なんてないのかもしれないです。
自分が食べるものを自分で一生選べるように、
今のうちからある程度自分と約束しておくこともいいのかもしれません。
身体の声が聞こえなくなっていた
自分の身体が食べたいと思っているものが本当に身体が求めているもの
という言葉をたまに聞きます。
私は、それは自分の身体の声を聴ける状態になっている人の話だよなあと思ったりします。
過去の私はエンタメ的な食べ物に流されて
本当に身体が求めている声なんて少しも聞こえませんでした。
当時身体のSOSは全く聞こえず、ジャンクな食べ物を求めていると当時は思っていましたが、
あれは私の身体の声ではなく、ジャンクフードにハックされた脳の声です。
ジャンクフードにハックされた脳の声に騙されない
私の身体は完全にエンスタントフードや揚げ物を求めていましたが、
それを食べても心が満たされるのはほんの一瞬ですぐに罪悪感に打ちのめされた記憶があります。
本当に身体が求めている声だったのならば、そんな気持ちにはきっとならないので
あれは私の身体の声なんかじゃなく、別の何かの声だった気がします。
健康にいい食事が苦手だと思っていた
ここまで大きく意気込んでいた私ですが、
実は大きな壁にぶつかっております。
正直に書くと、一般的に体にいいとされている食材や調理法の大体が
とっても苦手なのです。
根菜類やフルーツ、蒸し料理や良質なオイル、焼き魚など
健康にいいとされているものは大体が好みの味とは違いまして
私のエンタメの食事とはかけ離れてしまっていることに苦戦しております。
つまりは、健康に気をつける=エンタメ的な食事はなしということになってしまうのです。
本当に健康にいい食事はおいしくないのか
ここで少しだけ思い出すのが、禁煙した頃の話です。
5年吸っていたタバコをやめました。
禁煙を成功した方法は禁煙セラピーという、
世界的にも人気の禁煙本を読んだことがきっかけなのですが
その本にこれに近いことが書いてあった気がします。
最後にタバコの味をしっかり味わってください。
タバコの味はまずいです。
ずっとタバコは美味しいものと思い込んでいたのですが、
本書を読んで改めて味わってみると不思議とまずい気がしてきたのを覚えています。
タバコは美味しい、タバコがないと不安と思う一種タバコからの洗脳状態になっている人に大して、タバコはまずい、タバコの奴隷でいるつもりか?と逆洗脳なのか、気づきなのか、とにかくはっとさせてくれる本なのです。
禁煙に成功した私は、「タバコの味はまずい」と今は思っています。
実は食事も全く同じで、コーラは美味しい!マクドナルドは美味しい!カップラーメンは美味しい!と味をしっかりと味わわずに美味しいと思う洗脳状態にあるのかもしれません。
味わうと美味しいもの、美味しくないもの
確かに、いわゆるジャンクフードを食べている時は決まってこんな感じでした。
・とにかくどか食い
・早食い
・何かを見ながら食べる
・何かを考えながら食べる
ストレス発散や時間短縮として食べる時が多くて、
実際に味わうということをしなくても「美味しいと感じる」ものばかりだったかもしれません。
ずっとジャンクフードが好きだと思っていたけれど、
それは美味しいからではなく味わって食べなくても「おいしく感じる」からだったとしたら、我慢してジャンクフードを我慢することから抜け出す鍵になってくれるかもしれません。
今日から一つ一つ食べ物を味わって、自分が美味しいと感じるものと探してみようと思います。
今日の一冊
何度も禁煙に失敗した私が、この一冊でスッパリ止めることができました。