早起きなんて私には縁がないと思ってた【元寝坊魔】
こんにちは、わいちゃんです。
生活変えたい〜!と考えた時にまず挑戦する代表の一つ、早起き!
私自身、過去早起きすることを心に決めて、合えなく失敗した経験が数えきれない人生でした…とにかくどうしても起きれなかったのです。
そんなポンコツな私でも、早起きがるんるんとできるようになってしまったので驚きです。
もちろん毎日必ず!というわけではありませんが、早起きの苦手意識がまるっきりなくなってしまったんです。
元々大の寝坊助が、早起きの苦手意識を取っ払っていったのか、今回は私の一つの経験としてまとめてみたので、もしいつか早起きしたいな〜と思っている方のヒントになれば幸いです。
早起きが苦手だった話
お恥ずかしい話ですが、過去結構な数の遅刻を「朝起きれない」という理由だけで犯してしまった事があります。
・高校生の頃、学校に遅刻(数回)
・大学の頃、授業に遅刻(数十回)
・バイトをした頃、朝勤務寝坊(数回)
・会社員の頃、新入社員研修で遅刻(3回)
今思い返してもゾッとするような思い出ですが、本当に朝が苦手だと思っていたんです。
当時は自分はロングスリーパーだから、長時間寝ないとダメな人だから。と強く思い込んでいました。毎日8時間でも9時間でも平気で寝ていたんです。
自分をロングスリーパーだと決め付けていた
とにかく長時間寝ないと回復しない、朝起きれないというところから私は自分のことをロングスリーパーだと長い間勝手に解釈して生活していました。
ロングスリーパーだから、朝起きれなくて当然。ぐらいにまで思っていたので今思い返すと恥ずかしいことです。医者に診断されたわけでもないのに、ただなんとなく自分で決め付けていたのですから。
その後いろんな本を読んで、おそらくストレスから来る過眠症的な症状だったのかなと今は思っています。歯ぎしり、頭痛、朝起きれない、暴飲暴食などたくさん眠る以外にもストレスからよく発症するような事が同時にいくつも起こっていたからです。
そしてストレスがない生活を整えようと一つ一つ改善して行ったら、過眠症含め歯ぎしりも頭痛も、暴飲暴食もすっかり無くなってしまったので拍子抜けしてしまいました。
無理に起きる前に、ストレスを潰して行く
私の経験則にはなりますが、ストレスがフルに溜まった状態で新しいことを始めるというのは成功確率を恐ろしく下がる気がしています。
「新しく何かを始める」というのは、どれだけ体にいい事であったとしても多少なりとも心と身体が慣れないことをするわけで、負荷がかかり、それも小さなストレスになると思いませんか?
生活改善のためとはいえ、ストレスが溜まった状態で、新しい小さなストレスに耐えるというのはなんともスパルタすぎるような気がします。そうして新しい挑戦も失敗してまたストレスがたまる…という悪循環に長いこと私は浸かっていて苦しい思いをしていました。
早起きを始める前に「何かをやめること」に成功してみる
そこで、小さなストレスをいくつか潰してから早起きに挑むということを考えました。
これが私にとっては大成功の秘密。
何かを始める前に、「何かをやめる」というのを決めて先に実行すると驚くほど成功率が上がるのです。大きな何かを始めるなら、大きな何かをやめるとうまくいく。
スピリチュアルな話みたいですが、物理的に時間に余裕が生まれたり、意識の節約になったりして成功率は上がるのも一理ある気がします。
私は早起きをする前に、禁煙に成功していたのです。
禁煙が成功して1ヶ月が経つ頃に早起きができるようになった気がします。
衝撃を与えてくれた一冊
もうひとつ、早起きを助けてくれた一冊の本を紹介したいです。
初めての早起き成功の前日に読んだ、大好きな本です。
スゴイ早起き
モデルでタレントのローラが勧めていたことが、この本との出会いでした。
読んだらびっくり!明日の朝が来るのがとにかく楽しみになるのです。
朝が好きになった
初めてこの本を読んだ次の日に5:30に起きました。
その時の感覚は今でも覚えています。
朝起きれない時の朝のイメージというと、「もう朝か…」となぜか嫌なイメージがこびりついていました。たくさん寝坊して怒られたり、迷惑をかけたりしたこともあって、嫌な思い出が多かったのかもしれません。
でもこの本を読むと朝のイメージが変わりました。まあ私が影響されやすい性格、というのが大きいかもしれません。それでも「朝が来るのがとにかく楽しみ!」と考えを180度も変えてくれたこの本は何度も読み返したい大好きな本になりました。
時間をズラすと1人になれる
東京都内の賃貸に彼と住んでいる私は、自分の部屋がありません。
もちろん彼の部屋もありません。
それでも別に苦に思うことはほとんどありませんでした。仲良くお互いを尊重できるぐらい関係は良好だったからです。
時間をずらすことで場所が変わる
でも、早起きするようになってから気づきました。
時間をずらすことって、場所を移動したような効果があるんですね。
7:30に彼が起きてくるとすると、朝の5:30から7:30までは私が一人暮らしになれる貴重な時間でした。それに脳味噌もフレッシュで集中力が桁違いです。
誰にも奪われたくない、大好きな時間に変わりました。
人生でやりたいことは朝終わらす
「これやってみたかった。」
「時間があれば、やりたいこと」
誰にも邪魔されない、静かな朝に自分の好きなことをするなんて幸せです。ショートケーキの苺を先に食べてしまうように、1日の最初に一番やりたいことを済ませます。
そうでもしないと、苺を食べられてしまうかもしれません。
たとえ失敗しても、なんで失敗したか考えて、また挑戦すればいいだけ。
私は気を抜くとすぐに夜の時間が伸びてきて、以前より早起きが減ってしまいました。何度でも大好きな早起きに挑戦したいです。