住まいを整える
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片付けてもなんだかすっきりしない時にしたこと【パッケージを剥がす】

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こんにちは、わいちゃんです。

元汚部屋出身の私の部屋もずいぶんと片付き、すっきりとした印象になってきました。

もしも「今近くにいるんだけど、いえこの辺だったよね?会える?」と言われたとしても、もう大学生の頃のように友人を玄関の前で20分近く待たせ、ゴミ袋をお風呂場やベランダに急いで追いやる必要は全くないのです。

片付けてもなんだかすっきりしない時にしたこと

それだけでも大進歩、控えめにいってもいつでも部屋に人を通せる状態にまで私の部屋は進化したわけですが、それでもなんだか心からすっきりすることがないのです。

これは私が完璧主義に近い性格をしているからという可能性もあります。

この性格のおかげでしなくてもいい苦労と周りの方々へたくさんお世話になってしまった自覚はありますが、その性格のせいだけではなさそうです。

パッケージがきになる

ふと思ったのが、調味料を使っている時でした。
調味料もだいぶ減りましたが、どうもざわざわしてしまうのです。

調味料は形が揃っていないから?
色も違うし、統一感がないから?

といろいろ考えを巡らせましたが、その正体は「文字」でした。

洋服を選ぶ時にロゴはきますか?

私は洋服を選ぶ時、雑貨を買う時、ほとんどの場合が無地でシンプルなものです。

これは完全に私の好みなわけですが、年齢を重ねるにつれて、そのような商品に手が伸びるひとも多いのではないでしょうか?

コーディネートしやすいから、というのもありますが、やっぱり身につけていて落ち着くからというのが一番の理由な気がしています。

文字をみるだけで、意識がある程度集中してしまうためおそらく調味料のパッケージでザワザワしてしまった原因だと思います。

パッケージを剥がす、剥がしまくる

ぺりぺりとパッケージを剥がすと、なんだかとっても調味料が可愛く見えるから不思議です。

中身は全く変わっていないのですが、生産者のかたから直接届けられた、オーガニックの製品のように見えてくる幻覚さえ見えてきます。

このパッケージを剥がすという方法は、かの有名なこんまりさんの本でも紹介されていました。それなのに、なぜかこれまで実践していなかったので、もっと早く始めていればよかったです。

ある程度片付けが進まないとパッケージまでに意識が向かないので当然かもしれませんが、やっとここまで到達したのだとここはポジティブに考えることにしましょう。

パッケージを剥がしたあれこれ

家を見渡すと本当にたくさんの物が、パッケージに包まれています。

・割り箸の袋
・紙皿の袋
・醤油
・生姜チューブ
・納豆を束ねているプラスチック
・ココナッツオイルのパッケージ
・ニンニクチューブ
・特濃ソース
・わさびチューブ
・トリートメント
・シャンプーボトル
・柔軟剤ボトル
・インスタントコーヒーボトルなど

あげたらキリがありませんが、この片付けてもすっきりしないもやもやを解消すべく、家の中のパッケージというパッケージをどんどん剥がして行きました。

すると完璧とはいかないまでも、もやもやがすこし薄めることに成功しました。

剥がせない物はどうする?

ぺりぺりと家中のものを剥がしていると、剥がせない曲者にすぐに出会うことになります。

塩の小瓶やごまや塩昆布、わかめなどのチャック付きプラスチック。

剥がせないのならばそのまま使用するで問題ないと思いますが、私はやるからには徹底的にやりたい凝り性な女のため空いていたタッパーに移し替えて無事この事態を乗り切ることに成功しました。

商品自体が広告になってるからザワザワする

自分の部屋は自分が落ち着くための空間であるべきです。
誰かに操作されたり、常に駆け引きが行われる場でくつろぐことは難しいです。

そのため最近だと、テレビは広告の塊だーなんて意見も多く聞かれるようになりました。

部屋からテレビを追い出して、広告を追い出した!と喜んでいたとしても家のなかにはまだまだ広告は潜んでいます。

飲食物のパッケージやスマホの中の広告、あなたが今来ている服にも広告が巧みに隠れているかもしれません。

広告には情報がいっぱい!

私、学生時代に広告の現場ですこしだけ働かせていただいていました。

現場の人々は本当にパワフルで、色・言葉、レイアウトに効果音など人の心理行動に基づいてデザインされる数々は、人の心を動かす作品を次々に生み出しています。

それがいいか悪いかは全く持って使い方次第となりますが、広告が心に刺激を与えるものというのは確かです。

自分の部屋はできるだけ刺激がなく、落ち着ける空間にしたいと思うならパッケージを剥がすのも方法の一つなのかもしれません。

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わいちゃん
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ブロガー
20代女性。東京都23区内月10万円でミニマリストの彼と同棲しています。
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