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一番部屋が綺麗な時間【先手を打つ】  

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こんにちは、わいちゃんです。

家の中はできるだけすっきり、綺麗な方が好きです。
だけどついつい物は出しっぱなしになるし、洗濯物はたまるし、床にはホコリがどこからか集まってくる。そういえば今タオルは清潔だろうか、テーブルは綺麗だろうか、靴は揃えただろうかと不安に襲われてしていた仕事を中断して一旦家ごと綺麗にしてしまいたくなる時がある。

常に家にある床やふきん、シンクが一番綺麗な状態であって欲しいと願うのだけれど、メイドさんを雇えるはずもないいっぱしの庶民にそんなことは不可能なわけです。

それに急に気になって都度仕事を中断していたら、当たり前ですが効率も下がる。
安心して過ごせるようになりたいのです。

そこで私は家が一番綺麗になる時間を、自分で決めてしまうことにしました。
脅迫観念に襲われて、急に部屋ごと拭き掃除したくなってしまうような人はあまり多くないかもしれないけれど、かなり過ごしやすくなったのでここに残しておきます。

一番部屋が綺麗な時間【先手を打つ】

理想をいえば常に一番綺麗な状態である方が望ましい。
でも常にそれをやっちゃあ他がすすまんってこともある。

汚れた靴下一枚でたら、その都度ごしごし。
ごしごししようと思ったら、洗面所の鏡の汚れや、洗面ボウルにたまった髪の毛が気になり始める。床はなぜかうっすら濡れている。。。

神経質というには自分はズボラな性格なため、多分興味が移ろいやすい性格なのがこういった生活に支障をきたしているんだと思う。靴下の汚れが気になったはずなのに、物の数秒で鏡や洗面ボウルや床に興味が移ってしまいどうにかしたくなるのです。

だからいつも思った通りにことが進まない、予定通りにいった試しがない。
気になった時に1日3回も床を綺麗にしているほど、時間に余裕があるわけでもない私はどうしたものかと考えて、私は1日に一度掃除してまわる時間を強制的に作ることにしました。

朝の片付けルーティン

丸一日かけて家の中にできた吹き溜りを一掃する時間。
この時間は1日の中で一番好きな時間なのかもしれない。

床の汚れが気になっても、朝のルーティンで綺麗にするのだから今は見逃しておこうと、安心して汚したままにできる。いつまでも汚いのかもしれないと思うと落ち着かないのだけれど、綺麗にすることが決まっていると不思議と目の前の作業に集中できるものみたいです。

まず床をほうきで掃いて、1日でぬける髪の毛の量に毎日がっかりする。
そして昨日洗った食器たちを食器棚に戻して、洗面所にいって鏡とボウルを磨いて、トイレも素手で磨く。

そこから洗濯機の埃をとったり、シンクにたまったゴミをとったり、日によってはゴミ箱の袋を変えたりする。靴を揃えて空気を入れ替えする。たまった洗濯物があれば洗濯を回したり、洗濯が終わっていたらそれを取り込んだりする。

物事を片付ける順番はバラバラなことが多いけれど、だいたいこのくらいで自分は満足する。

ちょこまかやってもスッキリしない!

やる時はがっつりやり切りたい性格なのかもしれない。
「今が一番状態がいい」瞬間をものごとによって定期的に機械みたいに設定しているとすごく落ち着くみたいなのです。

家計簿と図書館は週に一度だし、掃除とコーヒーは一日に一回みたいなね。
毎日やることを決めることが窮屈に感じる人もいると思うけれど、私はずっと暮らしやすくなることがこの年になってやっとわかってきた。

落ち着いて過ごせていた学校の時も、掃除の時間は決まっていたもんな〜。大人になってもこんなふうに過ごすといいよとお国から提案してくれたら助かるんだけど、そのぐらい自分で決めてねってことなのですよね。

学校を卒業すると、ある程度自分で時間を自由につかえる!素晴らしい!最高です!
ただ急に時間を渡されてもどんなふうに時間を使えばいいか検討もつかず、ベットで横になりながらスマホを握って固まってしまう。

大学まで出ているのであれば、20年以上の経験サンプルがあることになる。今ならその記憶を掘り返して好きだったこと、得意だったこと、幸福に感じることを生活に組み込めばいいとわかるのだけれど、社会人になったばかりの頃はまったく検討外れなことばかりしていたな。

話が大幅にそれたのだけれど、掃除はまとめて1日1回するのがどうやら私の体に合うようなのです。多分学校でそうしていたからだと思うから、私だけじゃなくて多くの人がきっとそうなのだと思う。

もやっとする事の火消しは事前にまとめてしまう

もうひとつ、最近習得したもの。
それは事前にもやっとすることを書き留めておいて、それらが発生しないために事前にできることを生活に組み込むこと。

なにを当たり前のことを…と思うのですが、案外これが難しい。
例えば洗濯機からゴミを取ってくれ〜っていうエラー音だったり、排水溝がぬめぬめしていたり、野菜が腐っていたりすると私のもやもやゲージはもう爆発しそうになります。

だからエラーが鳴る前にゴミを取ればいいし、排水溝もなにもぬめぬめしてから洗うなんてルールはどこにも存在しないのだ。

今はしたくないのに、急に「今すぐどうにかしてくれ!」と差し迫ってくるような事が大体みんな嫌いだ。私も大嫌い。同じことをしていても、「今すぐしてくれ!」で対応しているのか、自分の意志でやっているかで気分は大きく違う。

会社から「資格ぐらいとれ」と言われるのと、「そろそろ資格勉強でもするか」と思うぐらいには違う。宿題も、掃除も、フィルター交換も同じだ。

しかしフィルターも、排水溝のぬめりも、私を待ってくれない。
だから1日1回先手を打つことにしたのだ。

こんな小さな、地味なことの繰り返しで案外生活は楽しいものになってくる、と思う。


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わいちゃん
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ブロガー
20代女性。東京都23区内月10万円でミニマリストの彼と同棲しています。
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