毎日何して過ごしたかが人生

こんにちは、わいちゃんです。

私は年100万円生活を目標に
お金との関係を見直している20代女です。

最近ぼんやり思うのが、人生ってただ「今日何をして過ごしたか」の連続であるということを強く感じたりするのです。

人生とは？という壮大なことを考え始めると止まらなくなり、頭の中を無駄にぐるぐると思考したり、ベットに入っても眠れなくなったりと、泥沼に入りがちなテーマであります。

まあ大した肩書も地位もお金も無い、ただ凡庸な一般人の人生について考えたところで人様や世間様に与える影響というのはほぼ0と言ってもよし。影響のある範囲といえば一緒に暮らしているパートナーや家族、仕事仲間ぐらいでしょうかね。

それでも考えることをやめられないのは人間のサガというものである。その無駄とも思える膨大な時間を得て自分自身がようやく、ふに落ちた答えが見つかったのでいそいそと書いてみることにした。

毎日何して過ごしたかが人生

とどのつまり、人生とは「毎日何して過ごしたか」に尽きるのではないでしょうか。ただの20そこらの女がなんとも普通すぎる回答で申し訳ないのですが、私自身すっかり人生というものを履き違えてしまっていたことに気づいた衝撃といったら無いのです。

だからなんとしてもこの衝撃を記したいし、あわよくばこの世の誰かにチラとでも見てもらえたらこの上ない喜びなのです。

毎日何を思い、何を選び、何をして過ごしたか。
たったこれだけに思えることが人生を語るに十分であると思ったのです。

人生を語るに、肩書や結果は実は不要で、なんのためにエネルギーを注いでいるのかを忘れないようにだけすればいいと思ったのです。

それは大学を出てほとんど話してこなかった、80歳の祖母と86歳の祖父と過ごした数日間で感じたことでもありました。

マクドナルドの企業理念から学ぶ

突然ですが、皆さんマックは好きですか？
私は小さな頃から食べていた大好きな味です。

おもちゃがもらえるハッピーセットも大好きで、列に並びながらオーダーまでおもちゃを選ぶ、ワクワクとした時間が大好きでした。

しかし大人になるにつれて、ファーストフードが体に与える影響や環境破壊、農家への圧力や化学物質の使用などネガティブなことが気になり始め、ついには大好きだったマックのことがなんだか怖くなってしまったのです。

世界的な一流企業が、私でもわかるような悪影響を無視しているなんてどうゆうことなんだろう。まさか利益追求だけを考えているのではないだろうか？と疑心暗鬼にもなったのです。

しかしマクドナルドの企業理念を見れば、その疑問は瞬時に吹き飛びました。「おいしさとFeel-Goodなモーメントを、いつでもどこでもすべての人に」がマクドナルドの掲げるミッションであったのです。世界中の雇用の創出や商品提供、学生での手が出せる低価格、ハイスピードでの提供、そして美味しさ。

それぞれの会社には企業理念があり、それぞれの人にも理念がある。
それは自分が「毎日何して過ごしたか」に他ならないと思うのです。

自分の理念を確認する

毎日何して過ごしたか、この中に自分の人生の理念が隠れているはずです。
学生の頃、有名な建築家になりたいと漠然と思っていました。

有名な建築家になるには、まずはたくさん賞を取る必要があるし、たくさん勉強も作品も作る必要があると考えて、学生時代は建築の勉強にエネルギーを注ぎました。

しかしどうして有名な建築家になりたいのか、毎日何をして過ごしたいのかまで落とし込むことはありませんでした。

結果として、家族や友人と過ごす時間を削り、作品を作り、賞をとってもまだまだ「有名な建築家」には慣れていないとゴールのない道をただ進むことに日々エネルギーを費やしました。

今思い返せば有名な建築家になりたかったのではなく、「人を感動させるような作品を作りたい」「良い時間を過ごす手助けを空間を通じて行いたい」というものだったのかもしれません。もっと言えば「人を喜ばせたい」「人の役に立ちたい」というのが根本だったのです。

それなのに、私が毎日行っていたのはただ製図台に1人で座り、いい作品ができないと不機嫌な顔をして不機嫌を撒き散らし、大切な家族に体調を心配させ、対話する時間を取ろうともしなかった。

だから、どれだけ頑張っても人生に不満があったのだと今はわかる気がするのです。

自分の理念はなんなのか、だから毎日何をするのか。
結果や肩書に囚われず、ただこの２つだけ間違わなければきっと後悔せずに済むはずだと思ったりします。

しかしまだ20半ばの人生初心者の私ですから、まだまだ間違いはあるかもしれない。だから間違った時は間違っていたと認めてまた考え直すことにしましょう。

まず、毎日何を考えて何をして過ごしたいのか。
職業やお金はいったん置いておいて考えるところから始めてみようと思います。

わいちゃん

ブロガー

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20代女性。東京都23区内月10万円でミニマリストの彼と同棲しています。