もやっとしたこと書き留める習慣
こんにちは、わいちゃんです。
少し前までは、何をするにもうまくいかないなあ…ともやもやする日々を過ごしていたのですが、1年ぐらいたった今少し快適と思える日々を過ごせるようになってきました。
理由はいくつかあるのですが、一つだけ続けている「もやったしたことを書き留める」習慣による成果ではないかな…と感じています。
今回はモヤッとしたことを書き留める習慣について、話してみます。
もやっとしたこと書き留める習慣
みなさんは日記を書きますか?
私の日記は朝書くことに決めています。
夜に書こうと続けていた時もあったのですが、内容が1日のよかったことよりも、反省会になりがちで日記を書いた後になぞのモヤモヤが残るのです。
さらに明日これをしなければ、今日はこれをし忘れたなんてことまで思い出してその後すぐに安眠できる気がしなかった。そんな理由もあり朝に書くことにしたらずいぶんと日記が気楽にかけるようになりました。
その朝日記のついでに、なんだかモヤッとしたことを書き留めることにしたのです。ついでにそのもやっとしたことの解決策までその日のうちにケリをつけると自分にルールを課すことにしました。
もやっとしたことを書き留める
寝ている間に考えていただろう、もやっとしたこと。
あとは目覚めてすぐに感じたもやっとしたこと。
とにかく朝はもやっとしたことを冷静に見つけることが一番適した時間な気がしているのです。理由はよくわかりませんが、なんとなく感覚的に。
だからまずはどんな些細なことでも書き留める。
・朝ごちゃついてるテーブルが嫌だった
・寝起きでニュースは聞きたくない
・布団カバーが年季が入っていることに気付いたり
・寝起きで足が冷えた
そしたらできれば午前中に解決策を考えて設定までしてしまうのです。
ニュースは9時以降しか聞かないことにしたり、テーブルの収納をするために必要が物を探したり、布団カバーをアマゾンでカートに入れてみたり。
やっぱりすぐに解決できるものとできない物はあるけれど、一旦の解決策をさくさくと出して結論を出してみるだけで気分が明るく過ごせるのです。
ちょびっとした積み重ね
ただ過ごしているだけで、もやっとしたことってどんどん生まれてくる。
だからうまれた瞬間に解消していかないともやもやの大洪水にまきこまれることもある。
布団カバーを変えたところで、生活がガラリと華やぐわけではないけれど、こうゆう小さいもやもやがたまると手がつけられなくなってしまうから覚えているうちに解決しておくに越したことはない。
それに小さなもやっとしたことって案外すぐに忘れちゃう。
そしてまた忘れた頃にもっとおっきいもやもやになって帰ってきたりする。
毎日もやもや探偵することで、日常はすこしずつよくなるはずだし実際にそうやって1年かけて生活をよくしてきた実感がある。
今すぐぱっと快適になる魔法はないけれど、今の小さなもやもやを消していくと気づけば快適な生活になっている、暮らしというのは案外地味な作業の繰り返しなのかもしれないですね。
今日見つけたもやもやが嬉しい
すると、もやもやが嫌な存在じゃなくなるっていう副産物もある。
もう2度とこのもやもやには遭遇しないぞ!見つけられてラッキーとすら思うようになる。
今よりもっと快適になるんだと思うと心が軽くなる。
だからもやもやを見つけるのは私の趣味だし、やめられない習慣の一つだったりする。
解決方法は大体本に書いてあるし、本を読むと自分でも気づけなかったもやもやをそっと教えてくれることも多い。だから読書もやめられない趣味になった。
成功するビジネスマンは、失敗を喜ぶという話をよく本でよむ。実際わたしは仕事で失敗すると喜ぶほどのメンタルは残念ながら持ち合わせていない。
ただこの暮らしでもやもやするのを見つけると嬉しいという感覚は、多分ビジネスマンのそれに近いのかもしれない。もう2度とこのミスを犯さないと思うと嬉しいのだろう。
どんな分野であれ、掘り上げていくといくつく場所は案外同じなんだと嬉しくなる。この暮らしのもやもや探偵は地味な作業の連続だ。それでも突き詰めれば案外大事なことを教えてくれるのかもしれない。
今日が一番最高、を続けることが目標
こうやって暮らしを更新し続けていると、案外今が人生のピークというのが続いていることに気づく。そりゃあ完全に直線的にどんどん良くなったわけではない。これからも谷に落ちることはあるはずだ。
それでも、歳を重ねるにつれて自分の好きに詳しくなったり、自分の苦手を避けるようになったり、くらしのもやもやを日々潰していくうちに振り返れば今が一番快適だと気づくことに気づいた。
もしかしたら私がまだ20代半ばと人生においては前半戦だからなのかもしれない。もっと歳を重ねれば、今が一番最高なんて思えないのかもしれない。
それでも日々もやもやを潰し続けて、今が一番最高だと何歳になっても言えるように暮らすことが今の目標だ。